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…こんなとこ、うちの学校にあったんだ。
JM「さぁ、入ろう。久しぶりの再会だからね」
そういうジェミンさんに招かれて部屋の中に入ると、そこは同じ空気のようで、どこか異様な、言葉にできない空気がながれていた。
『あ…』
あの日見た深緑さんと前髪さんがそこに座っていて、思わず声が出てしまった。
JM「ここに来ても、何も無い？」
ジェミンさんにそう聞かれたけれど、質問の意図が分からないくらいには私は何も無い。
『特には…』
JM「そっかぁ、じゃあ改めて紹介するね？」
少し寂しそうな顔をしたジェミンさんが背が高くてスラッとした人の隣に移動した。
JM「この子はチソン。僕たちの末子で、よく眠ってよく夢を見るんだ。幸せな夢もそうじゃない夢もね。もし眠れないことがあったらチソンに言ってみて、きっと力になるよん」
JS「あっ、えっと、初めまして…ではないもんな、なんていうか、えっと、よろしくお願いします、チソンです」
私以上にオドオドしているチソンさんは頭をポリポリと書きながらやっぱり握手を求めてきた。
私よりも、ジェノさんよりも大きいその手はやっぱりすごく冷たくて、強かった。
JM「じゃあ次！このちっこくて可愛らしいのがロンジュン！すごく賢いんだけどこの見た目で口悪いしすぐに手出してくるから気をつけてね〜」
RJ「誤解を生むような言い方するな！あと、別に小さくない。……ロンジュンだ。よろしくな。」
ジェミンさんが言ってることはあってるな、と思ったけど、私を見つめる表情は優しくて、お母さんのような安心感がある。
JM「次はぁ、チョンロ！この子は歌も上手だしピアノも弾けちゃうの。治療もできるから怪我したら言うんだよ〜」
CL「チョンロです！ヌナってば緊張してるの？？大丈夫、心配することは何もないし、自然と全部受け入れられるから。今は、世界が違うだけ。僕達を信じていれば何もかも上手くいくんだよ。」
チョンロさんは私の肩に手を置いて目を見つめながらまるで私の未来を預言するように話した。
やけに説得力を感じて目をそらすことが出来なかった。
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ゆうき(プロフ) - ドリムの子達でギリシャ神話読めるとは💚最高さがて悶え中です！素敵な供給ありがとうございます (4月1日 2時) (
レス) @page1 id: 466922bcc4 (このIDを非表示/違反報告)
- 神話系大好き！！ (3月28日 22時) (レス) id: e69a2fd2c3 (このIDを非表示/違反報告)
にゅ(プロフ) - ドリーさん» ご指摘ありがとうございます(T^T)引き続き楽しんで頂けたら幸いです、、！ (3月28日 18時) (レス) id: 4ed3a97a79 (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - すみませんオリジナルフラグが付いてますよ‼️ (3月28日 13時) (レス) @page8 id: 64f588d139 (このIDを非表示/違反報告)
- 楽しみ (3月28日 13時) (レス) id: 6ea9e976aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゅ | 作成日時：2024年3月27日 23時
